初対面の用意
さて、今年の初めから始めたこのブログ。
ちょっと更新が途切れ途切れになってしまいました。
もともとは子供の主な養育者になる事になった新米専業主夫の僕が、育児の悩みなどをブログにしてアドバイスを聞けたらと思い始めたものです。
小さい子を育ててるママさん達は僕よりずっと若く、僕はおっさんですし気軽にママ友なんて出来ません。勿論僕のようなパパ主夫もいるのでしょうが、そもそもどう探していいのかも分かりません。
そこでブログを立ち上げてコミュニティを増やせればと思いました。
で、いざ立ち上げたものの、子供との生活が、まあ激しく、大変の3乗くらいの状況で、ブログを書く為にスマホを持つことすら出来ない状況で、半年以上過ぎました。
最近ではスマホを取る時間も少し出来たので、あ、何か◯ャニーズえらい事なってたんすね、育児友達を増やせたらと一抹の希望を胸にゆっくりですが再開しようと思います。
どうぞよろしくお願いします。
前置きが長くなりました。
さて、小猿のような男の子とは年が明けてまだ寒さも厳しい2月に会う事になりました。
年末年始が挟んだとはいえ、彼と会うには数ヶ月も先。
僕たち夫婦はどう過ごしていいのか落ち着かず、ま、僕もブログを立ち上げたりしたんすが、どう初対面の日を迎えたら良いか分かりません。この手持ちぶたの期間は子供はなついてくれるんだろうかなど新しい生活の不安と期待で何をどうしていいかわかりません。
「何が好きなんだろ」
奥さんがボソッと呟きました。
丁度年末年始で玩具店が賑わいを見せた頃です。
「なるほど、玩具か」
子供との距離を縮めるにはとってもいい。
見ると玩具を買ってもらった子供がお父さんと手を繋いでます。
僕も間もなくこんな感じに…
早速僕達は支援団体のジャッカルさんに電話しました。
「なるほど…恐竜が好きと…」
僕と奥さんはトイザらスに出向き初対面にプレゼントする玩具を探しました。
「ちょっとそれ怖すぎるよ」
「いや、いくら玩具でもこれくらい造形に凝ってリアルな恐竜の方がいいんだよ」
「大きいお友達じゃないんだから、まだ四歳よ」
僕が選んだのはジュラシックパークのリアルフィギュアでした。
ハリウッド映画のフィギュアからなのか、緻密なCGの再現なのか、兎に角造形が細かくおぞましい。
イカすぜ。
「コッチにします」
奥さんは恐竜のぬいぐるみを持ってきました。
クマのぬいぐるみのような大きいサイズ。
大きくてもリアルフィギュアとは遠く離れた可愛い目が愛らしい、全然カッコよくないタイプでした。
「ダメだよ。恐竜は怖くないと」
奥さんは僕のこだわりを無視してあっさりレジへ。
何はともあれこれでプレゼントも用意出来ました。
いよいよ我が子との出会いです。